文化支援

「2023年極私的映画十選/The 10 Best Movies of the Year ’23」を開催したので振り返り

年末になるとベストやランキング云々などの記事や特番がたくさんあって楽しい。今年は機会をつくってちょっと整理と振り返りをやってみた。この一年はシネフィルの学生と出会い映画談義を続けてきたこともあり、「2023年極私的映画十選/The 10 Best Movies …

想田和弘の観察映画「以外」を短くレビュー/「日常を「観察」する映画作家・想田和弘の仕事」11/14~11/23 東京・シネマハウス大塚

想田和弘監督作品のレトロスペクティヴが、今日からシネマハウス大塚で開催されます。DVD化や配信されていない『牡蠣工場』をはじめとして、スクリーンで一挙上映される非常に貴重な機会となりそうです。 想田監督は、先行する「ダイレクトシネマ」などの言…

ギフトショップと展示が一体化した初の国立美術展では?「美術でない展」としてはナイストライ:佐藤可士和展@国立新美術館

" data-en-clipboard="true">所属している文化資源学会で加島卓さんが講演される。この機会に佐藤可士和展を訪れたときに書いた文章を振り返り、改稿版を公開する。 " data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">デザイナーの巨匠、佐藤可士和の…

【随時更新】コロナ時代の「文化支援」の様々な試み

この記事では、新型コロナウイルスのパンデミック以後の社会における、アートやエンターテインメントなど広い意味での「芸術文化」に関する文化支援・文化政策などについてまとめています。 ●政府・自治体による文化政策 【国内】 政治・自治体の動き シンポ…

Do you need culture? ジャンルを超えた文化支援のヨコつなぎ

これまでのエントリーでも紹介した通り、‪コロナ禍の文化支援にはそれぞれの表現ジャンルで様々な試みが起こっています。 それらに対して、領域を横断する大規模なプロジェクトが立ち上がりました。#WeNeedCulture ‬のハッシュタグで情報が広がっています。…

【掲載情報募集中】ライブハウス・クラブへの支援活動情報まとめ

音楽関連の支援活動情報のまとめです。(軽音楽・非クラシック中心) 情報ウェブマガジンの themassage.jp によるもので、支援プロジェクトについて掲載もできるそうです。 themassage.jp

本屋を救うブックストア・エイド基金(5月31日まで)

ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金 さらに詳しく 【詳細版(公式)】 【簡易版】 ↓ 読んで知る ↓ 聴いて知る 参加加盟店一覧(転載) ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金 クラウドファンディングで書店・古書店への支援が立ち上がりました…

ライブハウスをつなぐ支援、音源で還元:MUSIC UNITES AGAINST COVID-19

ライブハウス支援にも参加してみました。お礼(リターン)は錚々たる面々による73曲の音源。ROVO、スチャダラパー、七尾旅人さん、蓮沼執太くんが好きです。 支援するライブハウスを一件だけ選ぶシステムで、これは迷わされる。複数回支援してもリターンは同…

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」:映画文化と経済を持続させる鮮やかなその仕組み

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」が、開始後3日目にして、早くも目標額の1億円超を達成しました(5月14日まで)。祝。参加させてもらっている身としては余計に嬉しいものです。これが映画の現場の経済規模としてどの程度の意味を持つのか…

想田和弘『精神0』@仮設の映画館プロジェクト:上映文化の存続のための「映画の経済」

ドキュメンタリー映画監督の想田和弘さんが新作の『精神0』を、「仮設の映画館」で上映公開します。 『精神0』 2020年5月2日(土)10:00〜 配給:東風 渋谷シアター・イメージフォーラム、岡山シネマクレール他 seishin0.com ※追記:ちょうど取材地の岡山…

コロナウイルスに対する各国の文化支援。メトロポリタン美術館から米国議会への請願書「Tell Congress to Save Culture」邦訳

コロナウイルスに対する各国の文化支援。 イギリスは、212億円。カウンシルを通じて美術館やアーティストに配分。ドイツは、6兆円。個人の住宅費や光熱費にも1兆円以上。アラブは、4500万円。中止になったアートフェアの代わりに作品を買い上げ。日本は、「…