theater
想田和弘監督作品のレトロスペクティヴが、今日からシネマハウス大塚で開催されます。DVD化や配信されていない『牡蠣工場』をはじめとして、スクリーンで一挙上映される非常に貴重な機会となりそうです。 想田監督は、先行する「ダイレクトシネマ」などの言…
wezzyで連載が始まります。毎月ひとつテーマを取り上げてアメリカ社会のいろいろを紹介します。ひとつよろしくおねがいもうしあげます。 新しくはじまる連載、〈「楽しい政治」のアメリカ〉。アートやカルチャーをフックにして、ときにお気楽、ときにハード…
この記事では、新型コロナウイルスのパンデミック以後の社会における、アートやエンターテインメントなど広い意味での「芸術文化」に関する文化支援・文化政策などについてまとめています。 ●政府・自治体による文化政策 【国内】 政治・自治体の動き シンポ…
これまでのエントリーでも紹介した通り、コロナ禍の文化支援にはそれぞれの表現ジャンルで様々な試みが起こっています。 それらに対して、領域を横断する大規模なプロジェクトが立ち上がりました。#WeNeedCulture のハッシュタグで情報が広がっています。…
ニューヨークで宝塚歌劇を初めて観ました。非常に興味深いものでした。演目の『シカゴ』はブロードウェイで20年のロングランを誇っているもので、ご存知のとおり、宝塚歌劇団はわりと「まんまブロードウェイの翻訳」な演出で日本語でそれを演じた。ニューヨ…
三谷幸喜脚本による1995年の舞台。二年後に再演。共にパルコ劇場。抱腹絶倒のシットコム。当時のコピーがニューヨークタッチの純和風お茶の間ホームドラマ。 親子ほどの年上の恋人をつれてきた娘が家庭に巻き起こす 騒動をアップテンポに描く。とある。当時…
『SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER』は、大人計画の宮藤官九郎脚本シリーズ「ウーマンリブ」公演の12回目。松尾スズキもそうだけど、すごーく差別的な価値観とか語彙をたくさん散りばめてくるのが気になる。楽しいんだけどね。現代社会の「問題」を核にしたコメ…