「ハッシュタグをハックする:K-POPファンのブラック・ライブズ・マター運動」
「正義の荒らし?――警察アプリとTikTokをめぐるK-POPファンの平和攻撃」
(連載・コロナ禍のフィールドワーク『FENICS』 2020.7.25 + 2020.8.25)
フィールドワーカーためのウェブマガジンFENICSで、コロナ期の社会運動について連載中です。第4・5回が公開されました。
今回も引き続き、ネット上の運動を取り上げました。ブラック・ライブズ・マター運動を例に、ハッシュタグやミームを使ったアクティヴィズムが、いかにストリートの現場に影響力を行使しているのかを論じています。ネットと路上の両者が並存している昨今、そしてまた進行するコロナ禍においては、「フィールド」という概念について捉え直し、「フィールドワーク」について再考する契機を迎えているのではないでしょうか。