2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ライブハウスをつなぐ支援、音源で還元:MUSIC UNITES AGAINST COVID-19

ライブハウス支援にも参加してみました。お礼(リターン)は錚々たる面々による73曲の音源。ROVO、スチャダラパー、七尾旅人さん、蓮沼執太くんが好きです。 支援するライブハウスを一件だけ選ぶシステムで、これは迷わされる。複数回支援してもリターンは同…

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」:映画文化と経済を持続させる鮮やかなその仕組み

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」が、開始後3日目にして、早くも目標額の1億円超を達成しました(5月14日まで)。祝。参加させてもらっている身としては余計に嬉しいものです。これが映画の現場の経済規模としてどの程度の意味を持つのか…

コロナ期に広がる自動車によるカーデモ:自動車による社会運動というアメリカ的伝統?

車を使ったカーデモがアメリカやブラジルなど世界各地で広がっている。日本でも実施できないだろうか。 もし日本でも首相官邸前とかで実現したら圧巻の光景になるだろう。4月14日には渋谷で「要請するなら補償しろ」デモが感染を拡大すると非難されたが、こ…

想田和弘『精神0』@仮設の映画館プロジェクト:上映文化の存続のための「映画の経済」

ドキュメンタリー映画監督の想田和弘さんが新作の『精神0』を、「仮設の映画館」で上映公開します。 『精神0』 2020年5月2日(土)10:00〜 配給:東風 渋谷シアター・イメージフォーラム、岡山シネマクレール他 seishin0.com ※追記:ちょうど取材地の岡山…

あいちトリエンナーレ2019の記録集にラーニング企画の美術評論を書きました

昨年行われたあいちトリエンナーレ2019の記録集に評論を寄せました。 pdf版でも公開中です。 追記:残念ながら紙媒体は部数がとても少ないそうです。増刷を検討中とのことで、ご希望の方は事務局までメールで熱望を伝えると良いかもです。電凸はしないでくだ…

コロナウイルスとミュージアムとデジタルと。

都市の封鎖や外出の自粛が続くなかで、モノをひろげてしめす(=展・示)ところたるミュージアムでは様々に試みがなされています。コンテンツを送り届けようとする方も、それを楽しむ私たちにとっても、ミュージアムが物理的な場(サイト)に強く依存してい…

追悼:新型コロナウイルスで亡くなったファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレンシンジャー(FoWの最新映像アリ)

4月1日に新型コロナウイルスで惜しくも亡くなった、ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレンシンジャーについて追悼文を綴りました。 2日に草稿を書いてから改稿を繰り返していて、文字数も公開までの道のりも長大なものになってしまいました…

コロナウイルスに対する各国の文化支援。メトロポリタン美術館から米国議会への請願書「Tell Congress to Save Culture」邦訳

コロナウイルスに対する各国の文化支援。 イギリスは、212億円。カウンシルを通じて美術館やアーティストに配分。ドイツは、6兆円。個人の住宅費や光熱費にも1兆円以上。アラブは、4500万円。中止になったアートフェアの代わりに作品を買い上げ。日本は、「…