朝はなかなかベッドから出られない。とこでもぞもぞしていたけど、10時間以上寝てたので流石に体調がいい。食事を買いに行く予定を入れられずに迷いながら、掲載論文の改稿やリサーチ準備を進める。
クロック、ノートのとり方などまで、ウェブ上のアプリケーションを探しながら考えていく。同時に、明日からのミュージアム巡りのことも頭に入れて、細かな場所や開館時間などを調べていく。
なかなか順調に滑り出しているように思う。二件手こずったものがある。ひとつは、買い物など施設の開いている時間との兼ね合い。作業スケジュールを優先して買い出しへの出発が遅れた。また、データのアップロード時間
がこれほどかかると思わず、かなり時間をとられた。ネットワーク環境(やいつもと違う作業環境)にも注意しなければ。
そうしているうちに食事の機会を逃して、迷った挙句、ほとんどクズみたいなものしかなかった冷蔵庫の残り物で夕食を済ませることに。深夜に考え事とノートまとめに、ビールを一杯飲みにパブへ。「ローカルなものない?」と尋ねると、決まって「知らない」、そして次には「miller lite」という返信。こんなに有名でも、やはり一般にはAleなんかは飲まないのかね、という印象。
いつも最後に出逢いがある。パブから帰ろうとしていると、どっから来たの?と声をかけられる。髭面のベジタリアン。話してると、シカゴでロックバンド兼エンジニアをやっていてツアーでBaltimoreに滞在中とのこと。音楽やなんやで盛り上がる。某後輩の「小森さんならバーで飲んでればすぐガイジンの友達できますよ」という言葉を思い出すが、確かにいつも相手から声かけてもらうな。こっちだと、日本のポップカルチャーが文化的には知られてるにも関わらず、大体の人はそれほど日本語が出来ないという条件もうまく働く。少しでも英語が話せれば、彼らにとっては自分「よりも」できる、というふうになる。ナンパな感じの面白い人物。フジロックとかその近くのフェス(あとで調べたらARABAKI Rock Fesだった)にも参加してたとかで、日本に興味が出てきたとかいう。全然話す時間なかったけど割と仲良くなった。友達になれたら楽しそう。
Map&Atlases
泥臭くてなかなかいい。